Biography

炸裂するビート。清冽な才気。新世紀三味線ソリスト
炸裂するビート。清冽な才気。新世紀三味線ソリスト ■全日本金木大会優勝3連覇。津軽が認めた真の津軽三味線奏者 1972年、岩手県盛岡市生まれ。7歳から三味線を始める。 2002年~2004年、金木町で行われる「津軽三味線全日本金木大会」で最高位の「仁太坊賞」を三連覇。津軽三味線の始祖「仁太坊」(にたぼう)の演奏を継承する正統派で2010年から毎年「仁太坊生誕祭」をプロデュース。現在、黒澤会会主。 2011年東日本大震災の際、稽古場や弟子たちが被災したことから震災支援が始まり、国内だけでなく、ドイツ、台湾、アメリカなどで公演。2013年東京護国寺で開催した震災三回忌追悼コンサート「祈り」では1万人を集めて、「忘れない!」と訴えた。 また、元オフコースのドラマー大間ジローと出会い、2003年Soul&Beat Unit「天地人」を結成。作曲・編曲を手がけ、2010年のパリ公演では絶賛を博した。「姫神」のアルバムに参加する他、ロックギタリストの「山本恭司」や「東京フィルハーモニー」との共演、日本講談協会会長「神田紫」や地歌舞「古澤侑峯」など様々なジャンルのアーティストとコラボレーションしながら、世界に誇るトップレベルの演奏を続けている。 

SHAMISEN
HIRO KUROSAWA

 

 
経歴
現在 岩手県盛岡市在住。主に東北を拠点に全国で活動。
幼少より培った古典、民謡伴奏から演奏まで現代風にアレンジ、オリジナル曲作曲、様々なジャンルのユニットなど多種多様な演奏活動をしている。プロ奏者として活動するかたわら、弟子、生徒の育成にも力を入れておりその大半が毎年全国大会で個人、団体共に上位入賞を果たしている。
1972年 岩手県盛岡市に生まれる。
1979年 7歳より尺八を習っていた父の影響で三味線を持つ2年後、小野寺幸山氏(民謡幸山会々主)に師事(11年間)。
1987年 父の所属する尺八の教室、(全国藤丸会連合会岩手藤丸会)に通いだし、家元藤丸東風氏、藤丸東清氏に師事 秋田民謡、秋田三味線を習う。(後に藤丸流 藤丸清照 襲名)
1989年 恩人に頂いた津軽三味線高橋竹山氏、白川流津軽三味線井上勇美人氏のカセットテープを元に独学で津軽三味線を始める。
1991年 5月 津軽三味線全国大会初出場A級 入賞 以来1994年まで4 年連続上位入賞。
1992年 郷土民謡研究成美会 井上成美氏に師事(9年間) 。
1993年 岩手県民会館に於いて開催された「国民文化祭岩手」に皇太子様と皇太子妃様をお迎えし、和太鼓と一緒に津軽三味線を演奏。
1994年 民謡の会 細川会と共にスリランカ公演。
1995年 民謡の会 細川会と共に台湾公演。 同年 5月 津軽三味線発祥の地、青森県北津軽郡金木町(現 五所川原市金木町)に於いての津軽三味線全日本金木大会A級初出場3位入賞 津軽三味線5人のユニット「神子田三絃会・ドリームサウンズ絃響」結成 絃響を率いて自作曲にて同大会団体B級初出場優勝 ‘95年以降、’97年まで「ドリームサウンズ絃響」は同大会に於いて日本一3連覇獲得、 同年 12月 全国藤丸会連合会々主藤丸東風氏より藤丸流 藤丸東照を襲名 秋田三味線奏者としても活動を始める。
1996年 5月 津軽三味線全日本金木大会A級3位 。
1997年 5月 津軽三味線全日本金木大会陸奥新報社賞受賞 11月 津軽三味線東京記念大会(東京両国公会堂) 青年じょんがら部門 優勝 青年あいや節部門 準優勝 総合金木町々賞 受賞 。
1998年 5月 津軽三味線全日本金木大会津軽広域観光圏協議会賞受賞 。
1999年 5月 津軽三味線全日本金木大会A級 準優勝 ユニットグループ「岩手成美会」結成 同大会団体A級 自指導自作曲にて初出場し準優勝 。
2000年 5月 津軽三味線全日本金木大会A級 準優勝 団体A級「岩手成美会」優勝 更に翌年も優勝 二連覇 9月 津軽学in津軽三味線大競演大会(東京両国公会堂)に出演 11月 テレビ岩手(日本テレビ系)主催「黒澤博幸津軽三味線ミレニアムコンサート」開催 。
2001年 5月 津軽三味線全日本金木大会A級 準優勝 10月 第一回あどの祭り津軽三味線コンテスト優秀賞受賞 11月 テレビ岩手主催「黒澤博幸津軽三味線コンサートVOL.2」開催、昼夜2回
2002年 4月 財団法人日本民謡協会主催津軽三味線コンクール(日比谷公会堂)一般の部 準優勝 。5月 津軽三味線全日本金木大会A級 優勝・仁太坊賞受賞。 8月 ライブ版 「津軽三味線ライブ・音魂」発売
2003年 5月 津軽三味線全日本金木大会A級 優勝・仁太坊賞受賞 二連覇 ユニット「弾・NAHAN」結成 同大会団体B級 自指導自作曲にて初出場優勝 。津軽三味線・和太鼓・ドラム3名によるユニット「天地人」結成 ドラム&パーカッション:大間ジロー(元オフコース ドラマー) 和太鼓:大沢しのぶ(大館曲げわっぱ太鼓 忍組リーダー 東京国立劇場にてソロ演奏した女性和太鼓奏者) 。11月 シンセサイザー奏者「姫神コンサート」ゲスト出演 。
2004年 1月 「姫神」プロデュースアルバム「津軽万象〜東北縄文音語り〜vol.1」リリース 。3月 「姫神」プロデュース「日本vs中国 三味線チャンピオンの競演」開催(仙台青年文化会館)。 4月 「姫神」“風の伝説”コンサートツアー ゲスト出演。 5月 津軽三味線全日本金木大会A級 優勝・仁太坊賞受賞3連覇(金木大会歴史上初の三連覇)。 同大会団体B級 新メンバーを加えたユニット「新 弾・NAHAN」準優勝 10月 金木町仁太坊祭り 平成の仁太坊としてステージ出演 「弾・NAHAN」も共演。
2005年 5月 津軽三味線全日本金木大会団体B級 弟子達で結成した新ユニット「弾・楽絃会」三位入賞 。5月 「姫神」プロデュース「日本vs中国 三味線 チャンピオンの競演」開催(岩手県民会館)。 9月〜翌年 新★姫神「大地の祈り」コンサートツアー2005 ゲスト出演 。
2006年 1月 津軽三味線黒澤会結成 。1月 津軽三味線&ジャズピアニスト北田了一氏とのユニット結成。 5月 津軽三味線全日本金木大会団体A級 「弾・楽絃会」入賞 「津軽三味線黒澤会」団体B級初出場3位 。9月 猊鼻渓舟上コンサート (2日間4回公演) 「津軽三味線の始祖・仁太坊伝説」開催 、(作家 大條和雄氏、NPOかなぎ元気くらぶの皆様より金木町、仁太坊資料提供などの御協力により大成功におさめる)。 11月 「姫神コンサート 日高見賛嘆」ゲスト出演 。2006年 一人芝居「仁太坊伝説」(語り、唄、演奏等)岩手 内他、青森県五所川原市金木町にて成功を収める。
2007年 6月 津軽三味線の始祖仁太坊生誕150周年記念公演で金木町に於いて津軽三味線黒澤博幸チャリティーライブを成功に納める。 Yosiki of 姫神と共にDef TechのMicroのアルバム「HANA唄」(NOENA)「Lide Back」(海からいつ戻る) 楽曲参加、ゲスト出演。 ライブDVD「Lide Back Live!!」出演参加 。12月 黒澤博幸作曲「Human Being」 フジテレビ系、秋田テレビ製作ドキュメンタリー番組“夢・3000km + ∞”「究極のエコカー豪州横断」エンディングテーマに起用されフジテレビ系でON AIR 「Song By 天地人」。
2008年 2月 姫神アルバム「天・日高見乃國」リリース 楽曲参加 岩手県平泉世界遺産登録イメージソング 姫神「浄土悠遠」楽曲参加 。9月 天地人ファーストアルバム「human being」リリース 演奏、作曲、編曲を手がける。
2009年 天地人2ndアルバム「遠い空〜未知国の四季」11月発表。 演奏、作曲、編曲を手がける。 天地人宝船ツアー2009 〜めぐります全国芝居小屋コンサート〜 芝居小屋は日本の大切な遺産。芝居小屋から活気が失われ、伝統芸術や伝統工芸、さらには日本人特有の“調和”の心や“義”の精神までが消えゆく現代。ソウル&ビートユニット「天地人」は「芝居小屋に再生の光を注ぎ、日本の心に火を灯そう!」と、芝居小屋をめぐる「宝船ツアー2009」を開催。 10月7日 DD DAISHI DANCE アルバム「Spectacle」のSUNSET IN THE LAKEの楽曲にfeat Yoshiki of 姫神で参加。 11月25日(水) 天地人伊勢神宮 奉納演奏 宇治橋渡始式奉祝奉納行事